※皆さんは、決してマネしないでください。責任はとれません。
ゴミ屋敷です。
今日は行ってきました。戦場へ。
もう後戻りはできません。
ここから先は、地獄です。
地獄の一丁目に、僕は立っています。
皆さんは、決してマネしないでください。
ノブオ:「あのー。はじめてなんスけど、即日ご融資いただけますか?」
店員:「はい大丈夫でございます。お客様、いかほどご入用で?」
ノブオ:「10万円です」
店員:「大丈夫です。これからご来店なさいますか?」
ノブオ:「はい。」
店員:「それでは、身分証明書と、クレジットカードをお持ちください」
ノブオ:「わかりました。」
駅から数分で、その店舗はあった。
駅から数分で、その店舗はあった。
ノブオ:「さきほど電話した、ノブオですけど・・・」
店員:「お待ちしておりました。それではさっそく、身分証明書と、クレジットカードをお見せいただけますか?」
オレは運転免許証と、クレジットカードを差し出した。
店員:「10万円ですと、この商品と、この商品になりますね。」
店員はパンフレットのようなものを取り出して、指さした。
ノブオ:「わかりました。それでお願いします」
店員:「では、この店を出て、〇〇〇に行って、〇〇してきてください」
ノブオ:「はい」
数分後、オレはその店に戻り、店員に手渡した。
店員は中身を確かめて、
店員:「確認いたしました。大丈夫です。それでは、こちらにご記入ください。現金をお渡しいたします」
オレは差し出された用紙に氏名や住所を書き込んだ。
店員:「それでは、10万円になります」
店員がくれたのは、現金10万円と受領書の控え。
ノブオ:「ありがとうございます」
店員:「2回目からは、身分証はいりませんので」
店員はニッコリと笑って、オレを出口まで送ってくれた。
これで、オレはもう後戻りできなくなった。
クレジットカードによっては、リボ払いではなく、一括返済を求められる場合もある。
また、自己破産しても、免責を受けて、借金をチャラにすることもできなくなる場合がある。
これはオレが考えていた最終手段。
これに手を染めてしまうと、もう後には引けない。
なんとしても、借金を完済しなくてはならない。
オレは覚悟を決めて、銀行にこの10万円を入金しに行った。