僕の借金の始まり【第3話】【サラリーマン時代】

借金物語【サラリーマン時代・営業マン】
 

   

ある休日、10万円を使い切った僕は、アコムのATMに行った。

画面には、30万円まで増枠できると表示されていた。

もちろん、僕は増枠した。

とりあえず、5万円を借りた。

「5万円あれば、パチスロで一勝負できるだろう」

アコムのATMはパチンコ屋のすぐ近くにあった。

きっとここのATMは流行っているんだろうな・・・

ATMに人が並んでいるときもあったから。

僕は5万円を財布に入れ、近くのパチンコ屋に向かった。



何年かぶりのパチスロ

何年かぶりのパチスロ。

最近の機種はあまりわからない。

フローズンナイツ、サンダーV、ジャグラー・・・

僕はペンギンのパネルをした、フローズンナイツという機種に座った。

学生時代は山佐のパルサー系を打っていた。

中でもバッグパルサー、スーパープラネットはリーチ目が多く、大当たりのフラグが立っているのに、捨ててある台もあった。

それをよく拾って、結構な稼ぎになったものだ。

リーチ目に気づかず、当たっている台が捨ててあるのだ。

いまの時代なら考えられないだろう。

フローズンナイツもリーチ目系の機種。

なんとなく、入っていそうな目はわかる。

ボーナス絵柄の一直線、V字、L字など・・・

初めてのフローズンナイツ。結果は・・・

 

25000円の負け。

一度も当たらなかった。

手持ちが25000円になってしまった。

25000円あれば、チームのみんなに奢ってあげることができたのに・・・

「くそっ!今度は取り返してやる!」

こうして、僕はまた、スロットの勝負に嵌る日々が始まったのだ。

つづく

タイトルとURLをコピーしました