オレが実家にいる理由

普通の日記




オレが実家にいる理由。

 

今は、お金がなくて実家に居候させてもらっている。

だけど、こんなオレでも、3回ほど、実家から出て、一人暮らししたことがある。

最長は5年だけど、その5年も、実家の近くに住んでいた。

歩いて実家に通える距離。

理由は、実家の除雪を手伝うためだ。

本当は、北海道から出て、暖かい地域に住みたかった。

北海道は温度差が激しすぎるし、除雪は嫌いだからだ。

だけど、オレは小さい頃から、父親に、「オマエはこの家を継げ」と言われて育ったから、そういうものだと思っていた。

だから、成人したら実家を出ようとしたら、父親に反対された。

なんとか押し切って、「期間限定」で、一人暮らしを許可されたのだ。

それも、除雪に手伝いに来れる範囲の場所限定で。



親も親離れしていない

実は俺の親も、親の土地に家を建てたから、厳密に言えば、親離れしていない。

オレも、親も、じいちゃん、ばあちゃんと同じ土地で育った。

田舎の家族なんて、大体が、代々云々の土地に住んでいるのだ。

だから、オレも、将来は実家に帰ってくるものだと、思っていた。

オレが結婚したら、この家を二世帯住宅に建て直して云々という話を、両親から聞かされて育った。

オレは昔からそういうふうに育ったから、成人したら家を出るのが当たり前という世間の風潮がわからなかった。

でも、実際は、暖かい地域に住みたいと、今もオレは思っている。

山口県あたりに住みたい。

海に近くて暖かくて、農業もできるところに住みたい。

もうオレは50歳で、職もなく、精神障碍者だから、結婚なんて無理だろうと諦めている。

 

両親も、孫の顔を見たいなんて言ってこない。言われたこともない。

 

なぜだろうか?

 

その辺の感覚は、田舎の親としてはずれているんだと思う。

 

 

一人者確定のオレは、なんとか自分で暮らしていけるだけ、稼ぎたい。

家の除雪もしなくちゃならないから、ネットビジネスとか、農業が一番いいのだ。

両親はこの土地で商売をしていた。

だから、サラリーマンの家庭がどういうものなのか、オレは知らない。

そんな背景が、オレにはある。

 

みんな、それぞれ、「家庭の事情」というものがある。

 

自分の生きてきた生き方を、他人にそのまま押し付けるわけにはいかないし、押し付けられるわけもない。

 

いろいろな環境や事情が絡んでいるのだから、当人にしか、本当のことはわからないのだ。

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