変人日記という題名だけど、現在の自分のことを書こうということではない。
僕は昔から、「変人」だった。
とりわけ、一人暮らしをして、それを実感したということについて語りたいと思う。
僕が本当の意味で「一人暮らし」をしたのは、42歳くらいのときだと思う。
それまでも2回、一人暮らしをしていたが、厳密には、パートナーと住んでいた。
念のために言っておくけど、パートナーは女性。
で、はじめて、家事を全てやったのが42歳の時。
料理はなんなくできた。
もともと、居酒屋、ハブで厨房も経験していたから、問題なかった。
洗濯は洗濯機に入れて、干すだけ。
アイロンはかけない。干したものが乾いたら、乾いたものから着ていくだけ。
洗濯物を畳んだり、タンスにしまったりしたことは、数えるほどしかない。
5年間住んだけど、風呂は1回か2回入っただけ。
あとは全てシャワー。
風呂を入れるのも面倒だし、とくに入りたいとも思わなかった。
それでも十分体は洗えるし、何より短時間で済む。
まぁ、時間があったところで、酒を飲むだけだけど。
一人暮らしは最高。寂しさなんてまったくなかった
一人暮らしは「寂しい」と聞くが、僕の場合は、一人でもまったく問題なかった。
逆にいつもフル〇ンで生活できるし、エ〇関係のものは出しっぱなしにできるし、いいことづくめだった。
仕事は電話とネットで完結できた。
請求書を出して、勝手に振り込まれるだけ。
面倒なので、振込も確認していなかった。
全て引き落とし、家賃はネットから振込み。食材はネットスーパーで買い物。
たまに仕事で電話をしたら、声が出なかった。
ガラガラ声しかでないのだ。
2、3日、声を出していないとガラガラ声になっていた。
自分でも気づかなかった。
びっくりしたね、そのときは。
つづく
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