【体験談あり】JALのバシネット(赤ちゃん用ベッド)予約ガイド|赤ちゃん連れの国際線を快適に乗り切るコツ

こんにちは、オーストラリア在住のMiwaです。
赤ちゃんとの長距離フライト、できる限り快適に過ごしたいですよね。
私も初めての日本一時帰国に向けていろいろと調べていた中で出会ったのが、機内で使える赤ちゃん用ベッド「バシネット」の存在でした。
特に私が利用したのは、メルボルン〜成田間のJAL(日本航空)直行便。
公式サイトで「条件を満たせば無料で利用できる」と知り、これは絶対に申し込まなきゃ!と意気込んだのですが…。
結論から言うと、今回はバシネットの利用が叶いませんでした。
この記事では、実際に「使えなかった立場」だからこそお伝えできる注意点や、次に生かせるポイント、そしてバシネットなしでも乗り切るための工夫をまとめています。
バシネットってなに?
バシネットとは、国際線の一部で使える赤ちゃん用の簡易ベッドのこと。
保護者のひざの上から一時的に降ろして寝かせられるため、長時間のフライトでとても助かるアイテムです。

JALでは、バルクヘッド席(機体の最前列など、前に壁がある席)に限り設置可能。
対象年齢や体重などの条件もあるため、事前の確認が必須です。
JALのバシネット利用条件(2025年現在)
- 対象年齢:生後8日〜2歳未満
- 体重制限:10.5kg以下
- 身長目安:76cm以下
- 設置可能な座席:バルクヘッド席に限る
- 料金:無料(ただし、座席指定に制限あり)
- ※ 事前申請が必要で、自動では付与されません!
私の体験と失敗談|なぜ使えなかった?
私は出発の約3ヶ月前に、JALのWebサイトでフライトを予約。その後すぐに電話でバシネットをリクエストしましたが…
- すでにバルクヘッド席が満席
- バシネットは確約できないとのこと
- 「キャンセル待ち」として受け付けてもらいましたが、その後連絡なし
結局、出発当日の空港でも「満席のためご案内できません」と言われてしまいました。
今回の反省ポイントと学び
予約が遅かった
→ JALの日本行きは常に混みがち。特に赤ちゃん連れが多い時期は、バシネット席は早い者勝ち。
バシネット席の数が非常に限られている
→ 機材によっては2〜3席のみ。利用希望者が複数いれば競争率は高いです。
JALのLINEサービスを知らなかった
→ JALのLINE公式アカウントでは、便の空席状況・バシネットの有無をチャット形式で簡単に確認できます。
友人に後から聞いたのですが、「LINEで最安値かつバシネット可能な便を探してから予約すると便利だったよ」と教えてもらい、正直それを知っていれば…と少し後悔しました。
次回に生かしたい!バシネット確保のためのポイント
- JALのLINEサービスで早めに空席確認+バシネット便を探す
- 予約直後すぐにバシネットを電話 or Webでリクエスト
- 赤ちゃんの情報(INF)を正確に入力
- 数週間ごとに状況確認の連絡を入れる
バシネットなしでも乗り切れた!持っていって良かったアイテム
今回はバシネットが使えず、抱っこし続ける時間も多かったですが、いくつかのアイテムで乗り切ることができました。
- 抱っこ紐:寝かしつけ&両手を空けたいときに大活躍
- 薄手ブランケット:寒さ対策やおくるみ、授乳ケープ代わりにも
- お気に入りのおもちゃ・おしゃぶり:耳抜き&グズリ対策に
また、CAさんや周囲の方に「赤ちゃん連れなのでご迷惑をおかけするかもしれません」と一声かけるだけで、気持ちがグッと楽になりました。
「何かあったら声かけてくださいね」と言ってもらえるだけで、本当に安心感が違います。
まとめ|赤ちゃんとのフライトは早めの情報収集&準備がカギ!
項目 | 内容 |
---|---|
対象 | 生後8日〜2歳未満(10.5kg以下) |
利用方法 | 電話 or Webから事前リクエストが必要 |
条件 | バルクヘッド席に限る/先着順/席数少ない |
注意点 | 必ず使えるとは限らない/離着陸時は使用不可 |
今回はバシネットを利用できませんでしたが、その経験からたくさんの学びがありました。
特に「予約前にLINEで確認する」という手間を惜しまなければ取れたかもしれない」という点は、これから渡航される方にぜひ伝えたいポイントです。
赤ちゃんとの飛行機移動は不安も多いですが、情報と準備があるだけで安心感は大きく変わります。
この体験が、どなたかの「快適な空の旅」のヒントになれば嬉しいです✈️