こんにちは。オーストラリア在住で育児中のMiwaです。
赤ちゃんや小さなお子さんとのフライトは、準備から当日の移動まで大変ですよね。
そんなとき、空港内の子育てサポート設備が整っていると、安心感がぐんと増します。
今回は、私自身の育児経験をもとに、メルボルン国際空港(Tullamarine)で利用できる授乳室・おむつ替え台・ファミリー向けサービスについて、詳しくご紹介します。
Parents’ Room(授乳室・おむつ替え台)
メルボルン空港の各ターミナルには、「Parents’ Room(親子ルーム)」が設置されています。
🍼 設備内容(場所によって異なります)
- 授乳用チェア(仕切りあり)
- ミルク用のお湯/水
- おむつ替え台(ベビーチェンジ)
- 子ども用トイレ/小型シンク
- 電子レンジ(ボトル・ベビーフードの温め用)
- 専用ごみ箱(おむつ処理)
📍 主な設置場所
- ターミナル2(国際線):出発・到着ロビー
- ターミナル1・3・4(国内線):各階に複数設置
- 一部は保安検査後エリア内にもあり、搭乗直前でも利用可
💡最近では、オーストラリアの空港では男性も利用できるユニバーサルデザインの親子室が増えており、パートナーとの育児分担にも便利です。
子連れにうれしい空港サービス
1. ベビーカーの取り扱い
- 空港での貸し出しは基本的にありません
- 軽量バギー(折りたたみ可)を持参するのがベスト
- 航空会社によっては搭乗ゲートまで使用可能なので、チェックイン時に要確認
2. 優先搭乗・保安検査
- ベビーカーや小さなお子さん連れは優先レーンの案内を受けられることが多いです
- スタッフに声をかけるとスムーズに対応してもらえます
3. 子ども向け飲食スペース
- 多くのカフェやフードコートにハイチェアあり
- 離乳食・ミルクの温めをお願いできる店舗も
フライト前の準備Tips|メルボルン空港利用時のポイント
- 液体物の持ち込みルール:ベビーフード、粉ミルク、母乳は持ち込みOK(検査時に申告)
- セキュリティ通過時の工夫:折りたたみバギーは機内に持ち込める航空会社を選ぶと便利
- ベビー用品は事前準備がおすすめ:空港内の薬局・ベビーグッズは限られているため
まとめ|子連れ旅行は“情報”が安心を生む!
メルボルン空港は、授乳室やおむつ替え設備が充実しており、子連れにもやさしい空港です。
家族旅行や一時帰国の際、事前に設備やルールを把握しておくことで、空港での過ごし方がぐっとラクになります。
「どこで授乳できる?」「オムツ替えはどこ?」と焦らないように、ぜひこの記事を参考にして、安心して旅をスタートしてくださいね。
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ABOUT ME

オーストラリア在住、スピーチパソロジスト(言語聴覚士)で1児の母、Miwaです。 このブログでは、
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を、専門家としての経験と海外生活での実体験を交えてお届けします。 また、マンスリー動画レッスンや電子書籍・ワークブックなど、家庭で使えるデジタル教材も準備中です。
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