【失敗しない】スピーチセラピストを目指す人のための大学院選びガイド|オーストラリア留学編
Miwa ありのままライフ
こんにちは、オーストラリアで言語聴覚士(Speech Pathologist)として働くMiwaです!
この記事では、スピーチセラピストとして海外で働きたい方に向けて、資格の活かし方・必要な準備・就職ステップを詳しく解説します。
言語・発音・嚥下・発達・コミュニケーション支援などを専門とするスピーチセラピスト(Speech Pathologist)は、オーストラリアやカナダ、イギリスなど英語圏を中心にニーズの高い専門職です。特にNDIS(障害者支援制度)や教育現場、病院・高齢者施設など、活躍の場は多岐に渡ります。
結論から言うと、日本の資格だけではそのまま海外で就職することはできません。
多くの国で、現地の認定団体からの資格認定(registration)や大学院での再教育が必要です。
国 | 認定団体 | 主な条件 |
---|---|---|
オーストラリア | Speech Pathology Australia(SPA) | SPA認定の修士号+臨床実習+英語スコア(IELTSなど) |
カナダ | SAC(Speech-Language & Audiology Canada) | 資格の再認定審査+言語要件 |
イギリス | HCPC(Health & Care Professions Council) | 学位と職歴の審査+英語能力証明 |
私は2022年にオーストラリアへ渡航し、大学院を経て言語聴覚士になりました。以下はその実体験を踏まえた就職までのロードマップです。
日本の病院勤務や教育現場での経験は、「異文化・多言語支援に強い」という点で評価されます。
スピーチセラピストとして海外で働くには努力が必要ですが、多文化社会での支援のやりがいや語学力の向上、そして柔軟な働き方が得られます。
資格や経験をどう活かすか、キャリアの選択肢として「海外就職」を視野に入れてみてはいかがでしょうか?