【実体験】英語での電話予約・問い合わせが怖くなくなった!感じよく伝える5つのコツ

こんにちは!オーストラリア在住ママのMiwaです。
オーストラリアに来たばかりの頃、一番ストレスだったのが英語での電話でした。
病院の予約、賃貸の問い合わせ、役所への確認…。メールや対面なら何とかなるのに、電話は聞き返せない、表情が見えない、英語が崩れると焦る…。
今でもまだまだ電話対応は得意ではないですが、コツを学んでから苦手意識が軽減しました!
そんな私も最初は「言いたいことだけサッと伝える」やり方で失敗を繰り返してきました。
「感じよく丁寧に話す」ことを意識するだけで、対応がまったく変わると気づいたんです。この記事ではそんな私が電話をする時に気をつけていることやちょっとしたコツをお伝えします。
英語での電話予約・問い合わせで気をつけていること
1. 冒頭は「Hi, how are you going?」から始める
オーストラリアでは、たとえ電話でも「Hi, how are you going?」から始めるのが一般的。
いきなり「I’d like to make an appointment.」と言うと、急で印象が悪くなることもあります。
もし相手の名前を聞き取れたら、
“Hi Sarah, how are you going?”
と一言添えると、とても感じがよくなります。
2. 話すスピードは「ゆっくり&はっきり」意識する
緊張するとつい早口になりますが、電話ではゆっくり・大きな声で・ハッキリが鉄則。
特に名前や住所、予約日時など、相手がメモをとるような情報は一語ずつ区切る意識で。
英語に限らず、日本語でも電話応対では少しゆっくりめに話しますよね。あえて流量に、ネイティブみたいにと焦らなくて大丈夫。大事なのは大事な情報を伝えることです。
3. 電話越しでも「笑顔」は伝わる!
これはReceptionの仕事をしていた時に教わったのですが、
「電話でも人の表情って伝わるんだよ。 笑って話してると、相手も安心するから。」
たしかに、笑顔で話すと自然に声も明るくなって、相手の反応が違うのを実感しました。
4. “If that’s okay.” “Would it be possible to…” を使うと印象が柔らかくなる
伝えたい要件があるときも、少しだけクッションを入れるとグッと丁寧な印象になります。
英語の丁寧さは、ほんのひと言のクッションで大きく変わります。
シーン | 丁寧な言い回し例 |
---|---|
予約をしたい | I’d like to book an appointment, if that’s okay. |
日時を変えたい | Would it be possible to reschedule to next Monday? |
確認したい | Can I check one thing, please? |
このように、「お願い+if that’s okay / please / would it be possible」 をセットで覚えておくと、電話でも感じの良い印象が残せます。ます。
5. 経験談:無愛想だった頃と、丁寧に話すようになってからの違い
渡航直後の私は、言いたいことを伝えるだけで精一杯。
「Hi」もなく、「I need to make a booking」でいきなり切り込むような電話をしていました。
当然、相手も機械的な対応だったり、そっけなく終わることが多く、
「なんか冷たいな」と思っていました。
でも、Receptionで働くようになってから、
「あなたの第一声で、相手の対応が決まると思っていいよ。」
と先輩に言われたのをきっかけに、「感じよく伝える」ことを意識。
すると、予約もスムーズになり、相手の対応も驚くほど丁寧に変化。
同じ内容でも、印象の違いでここまで変わるのかと驚きました。
よく使うフレーズ例(控えめ&丁寧)
用途 | フレーズ例 |
---|---|
あいさつ | Hi, how are you going? / I hope you’re well. |
要件を伝える | I’d like to book an appointment, if that’s okay. |
日時確認 | Would it be possible to change the date? |
相手の確認 | Could you repeat that, please? |
締めの一言 | Thanks so much for your help. Have a great day! |
まとめ|伝わるだけじゃなく、気持ちよくやり取りするために
英語の電話は今でも緊張しますが、「感じよく、丁寧に」が習慣になると、
たとえ間違えても相手が優しく助けてくれることが増えました。
言葉よりも「姿勢」が伝わるからこそ、電話でも笑顔・やわらかい言い回し・一呼吸おく丁寧さを意識するだけで、コミュニケーションがとてもスムーズになります。
英語の電話は、今でもちょっとドキドキします。
でも、「笑顔・ゆっくり・丁寧な言い回し」を意識するだけで、対応は驚くほどスムーズになります。
たとえ言い間違えても大丈夫。相手が親切に助けてくれることの方が多いんです。
電話が苦手でも「感じよく」伝えるだけでOK
難しい単語より、丁寧な姿勢が大事
失敗しながら、少しずつ慣れていけば大丈夫
オーストラリア生活の中で、英語の電話が少しでもラクになるお手伝いになれば嬉しいです。
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