【実体験】英語での電話予約・問い合わせが怖くなくなった!感じよく伝える5つのコツ

英語学習
この記事は約4分で読めます。

はじめに|電話が怖すぎた渡航初期の私へ

オーストラリアに来たばかりの頃、一番ストレスだったのが英語での電話でした。

病院の予約、賃貸の問い合わせ、役所への確認…。メールや対面なら何とかなるのに、電話は聞き返せない、表情が見えない、英語が崩れると焦る…。

私も最初は「言いたいことだけサッと伝える」やり方で失敗を繰り返してきました。
でも、あるきっかけで「感じよく丁寧に話す」というだけで、対応がまったく変わると気づいたんです。


英語での電話予約・問い合わせで気をつけていること


1. 冒頭は「Hi, how are you going?」から始める

オーストラリアでは、たとえ電話でも「Hi, how are you going?」から始めるのが一般的。
いきなり「I’d like to make an appointment.」と言うと、急で印象が悪くなることもあります。

もし相手の名前を聞き取れたら、

“Hi Sarah, how are you going?”

と一言添えると、とても感じがよくなります。


2. 話すスピードは「ゆっくり&はっきり」意識する

緊張するとつい早口になりますが、電話ではゆっくり・大きな声で・ハッキリが鉄則。

特に名前や住所、予約日時など、相手がメモをとるような情報は一語ずつ区切る意識で。


3. 電話越しでも「笑顔」は伝わる!

これはReceptionの仕事をしていた時に教わったのですが、

電話でも人の表情って伝わるんだよ。 笑って話してると、相手も安心するから。」

たしかに、笑顔で話すと自然に声も明るくなって、相手の反応が違うのを実感しました。


4. “If that’s okay.” “Would it be possible to…” を使うと印象が柔らかくなる

伝えたい要件があるときも、少しだけクッションを入れるとグッと丁寧な印象になります。

例:

  • “I’d like to book an appointment, if that’s okay.
  • Would it be possible to reschedule to next Monday?”
  • “Can I check one thing, please?

「お願いごと+ if that’s okay / please / would it be possible」
このセットを覚えておくと、自然で感じのいい電話になります。


5. 経験談:無愛想だった頃と、丁寧に話すようになってからの違い

渡航直後の私は、言いたいことを伝えるだけで精一杯。
「Hi」もなく、「I need to make a booking」でいきなり切り込むような電話をしていました。

当然、相手も機械的な対応だったり、そっけなく終わることが多く、
「なんか冷たいな」と思っていました。

でも、Receptionで働くようになってから、

あなたの第一声で、相手の対応が決まると思っていいよ。

と先輩に言われたのをきっかけに、「感じよく伝える」ことを意識。

すると、予約もスムーズになり、相手の対応も驚くほど丁寧に変化。
同じ内容でも、印象の違いでここまで変わるのかと驚きました。


💬 よく使うフレーズ例(控えめ&丁寧)

用途フレーズ例
あいさつHi, how are you going? / I hope you’re well.
要件を伝えるI’d like to book an appointment, if that’s okay.
日時確認Would it be possible to change the date?
相手の確認Could you repeat that, please?
締めの一言Thanks so much for your help. Have a great day!

📝 まとめ|伝わるだけじゃなく、気持ちよくやり取りするために

英語の電話は今でも緊張しますが、「感じよく、丁寧に」が習慣になると、
たとえ間違えても相手が優しく助けてくれることが増えました。

言葉よりも「姿勢」が伝わるからこそ、電話でも笑顔・やわらかい言い回し・一呼吸おく丁寧さを意識するだけで、コミュニケーションがとてもスムーズになります。

タイトルとURLをコピーしました