【2025年版】オーストラリアで妊娠・出産制度まとめ|公立病院・費用・予約方法

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はじめに

こんにちは、Miwaです。オーストラリアでの妊娠・出産制度って、日本と何が違うの?費用は?どうやって病院を予約するの?と気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、オーストラリアでの妊娠発覚から出産までの流れ、公立病院の仕組み、費用、予約の方法をわかりやすく解説します。


1. 妊娠がわかったらまずすること

オーストラリアで妊娠が分かったら、最初にGP(一般開業医)を受診します。産婦人科医ではなく、まずはGPが窓口になります。

◆ GP受診のポイント

  • 市販の妊娠検査薬で陽性反応が出た後に予約
  • 尿検査で妊娠を確認
  • 「出産予定日」や出産する病院のへ紹介レター(referral)を作成

2. 出産する病院の選び方

オーストラリアでは、公立病院(Public Hospital)での出産が主流です。私費(Private Hospital)での出産も選べますが、加入している保険や費用によって大きく異なります。

◆ 公立病院(Medicare対象)

  • 医療費は基本無料(Medicare加入者)
  • 通院・分娩・入院・産後ケアまでカバー
  • 近隣の公立病院に自動的に割り当てられる

◆ 私立病院(Private)

  • 費用は高額($5,000〜$10,000以上)
  • 好きな産婦人科医を選べる
  • Private health insuranceがあると一部費用がカバーされる

3. 公立病院での妊婦健診と出産の流れ

◆ 健診スケジュール

  • 妊娠12週頃に最初の病院予約
  • その後、20週、28週、36週などに定期検診
  • 超音波検査(7週、12週、20週)

◆ 出産時のサポート

  • 助産師主導のケア(Midwifery Care)が主流
  • ハイリスク妊娠は産科医が対応
  • 分娩後は2〜3日入院、その後自宅訪問もあり

4. 費用について

Medicare加入者で公立病院を利用する場合、妊婦健診・出産・入院すべて無料です。Private hospitalの場合、保険の内容によっては高額な自己負担が発生することも。

◆ その他にかかる費用例

  • GP初診:Bulk billing(無料)または一部負担あり
  • 血液検査:血液検査:
  • 出生前検査:一部自己負担の場合あり(私は$500程度負担)
  • 超音波検査:一部自己負担の場合あり(私は$200/回程度負担)
  • 出産後の小児科受診など:追加費用がかかることも

5. 予約の方法と注意点

◆ 出産予約の流れ

  1. 妊娠がわかったらすぐにGPを受診
  2. Referral letterをもらう
  3. 病院から初回予約の連絡を待つ

6. まとめ

オーストラリアでは、GPを起点に妊娠・出産のケアが進んでいき、公立病院を使えばほとんど費用はかかりません。日本との違いを理解し、早めに準備することで安心して出産に臨むことができます。

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