こんにちは、Miwaです!
オーストラリアで出産・育児をすると、政府から複数の給付金制度を受けることができます。代表的なのが以下の2つ:
- Parental Leave Pay(PLP)
- Newborn Upfront Payment & Supplement
「どっちを選ぶべき?」「併用できるの?」「働いてなくてももらえる?」
そんな疑問に、わかりやすく・丁寧にお答えします!
🔍 この記事でわかること
- オーストラリア出産 給付金
- Parental Leave Pay 条件
- Newborn Upfront Paymentとは
- Centrelink 給付金 比較
- 出産後 お金 サポート 2025
🎁 給付金の種類と特徴一覧(早見表)
給付名 | 対象者 | 金額(2025年) | 申請タイミング | 併用可否 |
---|---|---|---|---|
Parental Leave Pay | 就労歴のある保護者 | 約 $882.75/週 × 22週間(最大約$19,420) | 出産前~出産後 | ❌ 他の給付金とは併用不可 |
Newborn Upfront Payment & Supplement | 雇用歴が少ない or 専業ママ・学生など | 一時金:$681.20 + 補助:最大$2,381.50 | 出産後 | ❌ PLPとは併用不可 |
💼 Parental Leave Pay(働いている方向け)
✅ 条件
- 過去13か月のうち、10か月以上働いていること
- 総労働時間330時間以上(週1日以上の勤務ペース)
- 年収$168,865以下
- 出産時にオーストラリア在住かつ合法的なビザ保持者(永住権取得から2年経過等)
💰 給付額
- 1週間あたり 約 $882.75(税引前)
- 最大22週間まで支給(2024年までは18週だったが延長)
📅 申請の流れ
- myGovからCentrelinkと連携
- 出産予定日の3か月前から申請可能
- 出産後に出生証明をアップロード
- 雇用主経由またはCentrelinkから直接支給
🍼 Newborn Upfront Payment & Supplement(就労歴がない方向け)
✅ 条件
- Parental Leave Payを受給しないこと
- CentrelinkのFamily Tax Benefit(Part A)の申請・受給が条件
- 所得制限あり(世帯収入が一定額以下)
- オーストラリア市民・永住者・対象ビザ保持者
💰 支給内容
項目 | 金額 |
---|---|
一時金(Upfront) | $681.20 |
補助金(Supplement) | 最大 $2,381.50(18週分割支給) |
合計最大 | 約 $3,062.70 |
📅 申請の流れ
- myGovから「Add a newborn」で申請
- Family Tax Benefitと合わせて申請する
- 出産証明をアップロードすれば完了!
⚠️ どちらを選べばいい?【チェックポイント】
あなたの状況 | おすすめ給付金 |
---|---|
フルタイム/パートで10か月以上働いていた | Parental Leave Pay |
学生・自営業で収入が少ない・専業主婦(夫) | Newborn Payment |
両方もらうことはできる? | ❌ どちらか一方のみ選択が必要 |
✍️ 私の実体験からひとこと
私自身は永住権取得後1年後の出産で、PLPの条件をぎりぎり満たせず…パートナーがオーストラリア人なので彼がPLPをもらうことでサポートを受けました。
myGovからの申請も比較的スムーズで、1か月未満で初回の支給がありました。知らないと損する制度なので、早めの確認がおすすめです!
🔗 関連記事リンク(内部リンク)
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🧡まとめ
- オーストラリアでは出産後、雇用歴のある人はParental Leave Pay、そうでない人はNewborn Paymentが受給可能
- 両者は併用不可。自分の働き方や状況に合わせて選ぼう
- 申請はmyGovとCentrelinkの連携が必須なので、妊娠中から準備しておくのが◎
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