【2025年版】オーストラリア育児制度まとめ|保育・育休・ファミリー支援

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はじめに

こんにちは、Miwaです。オーストラリアで育児をする中で「どんな支援が受けられるの?」「保育園ってどうやって探すの?」と感じたことはありませんか?この記事では、オーストラリアで子育てをするうえで知っておきたい育児制度について、実体験を交えてわかりやすくまとめます。


1. 保育制度(Child Care)について

◆ Child Care Subsidy(CCS)とは?

CCSは、認可保育(デイケア、ファミリーデイケアなど)にかかる費用の一部を政府が補助してくれる制度です。

主なポイント:

  • 世帯収入に応じて補助率が変動(最大90%)
  • 両親の就労状況や学業、求職中などの条件により適用時間数が決定
  • myGov → Centrelinkから申請

◆ 保育施設の種類

  • Long Day Care(長時間保育):一般的な保育園スタイル。朝7時〜夕方6時など。
  • Family Day Care:保育者の自宅で少人数保育。
  • Occasional Care:一時預かり型。週1〜2日など柔軟な利用が可能。

2. 育児休暇制度(Parental Leave)

◆ Parental Leave Pay(PLP)とは?

  • 出産後に取得できる有給育児休暇(政府給付)
  • 最大22週間(2025年現在)、給与ベースではなく最低賃金に基づいた金額
  • 両親で分け合うことも可能(母親だけでなく父親もOK)
  • 申請は出産予定日の3ヶ月前から可能(myGov経由)

3. ファミリータックスベネフィット(FTB)

◆ Family Tax Benefit Part A/B

  • 子どもを育てる家庭に支給される補助金制度
  • 所得に応じて金額が変動
  • 年間または2週間ごとの支払いを選択可能

◆ Rent Assistance(家賃補助)

  • 家賃を払っている家庭で、FTBを受けている場合に追加で申請可能

4. その他の支援制度

◆ Child Dental Benefits Schedule(CDBS)

  • 2〜17歳の子ども対象に、最大$1,052相当の歯科治療を2年間補助

◆ Immunisation Schedule(予防接種)

  • 定期的な予防接種が無料で提供され、FTBやCCS受給にも必要

5. 申請のポイント&体験談

私はほとんど全ての支援制度を活用しています。特にパートナーが受給している「Parental Leave Pay」や「Child Care Subsidy」には大変助けられています。これから息子は保育園に通う予定ですが費用の80%以上が補助される(予定)で本当にありがたいです。

myGov・Centrelinkの申請は少し複雑に感じるかもしれませんが、事前に必要な書類をそろえる・正しい情報を入力することがスムーズな申請のコツです。


6. まとめ

オーストラリアでは、多様な子育て支援制度が整っています。保育費用の補助、育児休暇、現金支給型のサポートなど、上手に活用することで育児と仕事・学業の両立がしやすくなります。


次回の記事では、「オーストラリアで妊娠・出産制度まとめ|公立病院・費用・予約方法」を紹介します。

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