こんにちは、オーストラリア在住のMiwaです!
今日はよく質問される「オーストラリアの永住権(Permanent Residency)」について、私自身の体験をもとにお話しします。
オーストラリア 永住権 取得 方法 / PR申請体験談などを探している方は、きっと参考になるはず!
永住権(Permanent Residency)とは?
オーストラリアの永住権(通称PR)は、市民権の一歩手前のビザ。これがあると:
- 永続的な滞在・就労が可能
- 公立学校や医療(Medicare)を利用可能
- 永住者として社会サービスへのアクセスあり
つまり、「住む・働く・育てる」すべてに安定が生まれます。
私のPR取得までの流れ(ざっくり)
私は以下のようなステップで永住権を取得しました。
1. 日本→インド→帰国→オーストラリア大学院進学
- 日本の大学卒業後、インドで勤務
- コロナで帰国 → 英会話講師・翻訳などを経験
- ST(スピーチセラピスト)を目指し、2022年に単身渡豪&大学院進学
2. オーストラリアでの学業&職歴積み
- STとしての修士課程を2023年12月に修了
- 学業と同時に、実習や現地でのネットワーク構築
3. 卒業後すぐに「スキルド移民ビザ」申請
- Skilled Independent Visa (189) または State Nomination (190 or 491) が一般的
- STは【Medium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)】対象職種!
4. PRインビテーション→ 無事取得!
私は卒業後に189を申請し、すぐにインビテーションが来ました。
その後、申請料を支払ったり、健康診断をしたり、必要書類を揃えたりします。全ての書類をアップロードしてから1週間ほどでビザ取得の連絡が来ました。
オーストラリア永住権取得に必要な主なポイント
🎓 1. 職業選定(Skilled Occupation List に載っているか確認)
→ 移民局の公式リスト に自分の職種があるかチェック!
📄 2. スキルアセスメント(職業ごとの評価機関あり)
例:STならSpeech Pathology Australiaでの認定が必要
3. 英語力証明(IELTS、PTEなど)
IELTS 7.0相当以上で加点が狙えます。
4. Point Test(年齢・学歴・英語力・職歴などでポイント計算)
- 65点以上で申請可
- 80点以上あればかなり有利!
実際に感じた「永住権取得のリアル」
- 就職活動での信頼度が圧倒的にUP!
- 医療費や育児補助(育休手当など)にもアクセスしやすい
- 将来的に市民権取得も視野に入る
逆に大変だったのは:
- 書類の準備が超細かい!(翻訳・証明書・英文履歴書など)
- 移民政策が変わるタイミングを見極めるのが大切!
これからPRを目指す人へのアドバイス
- 情報収集は移民局公式サイト+信頼できるエージェント or 先輩のブログ
- 英語と資格の準備は早めに始める!
- SNSやブログで「同じ職種の先輩」を見つけるのが近道◎
まとめ:永住権は「準備と戦略」でチャンスが広がる
ステップ | 内容 |
---|---|
①職業確認 | Skilled Occupation List をチェック |
②スキル評価 | 認定団体でアセスメント取得 |
③英語力証明 | IELTS or PTEのスコアを用意 |
④ポイント計算 | 年齢・職歴・学歴で65点以上を目指す |
⑤ビザ申請 | 189 / 190 / 491などを選んで申請 |
「海外移住に挑戦したい」「将来オーストラリアに住みたい」という方へ。
永住権取得は簡単ではないけれど、自分に合ったルートを見つけて進めば、夢はぐっと近づきます。
コメント