こんにちは、オーストラリア在住のMiwaです。
出産は人生の一大イベント。私自身は帝王切開で出産を経験しました。
正直、「傷跡は一生残るもの」「仕方ない」と諦めていた私ですが、理学療法士のアドバイスで“ケアをすることでかなり薄くできる”ことを知り、実際にケアを始めたところ変化を実感しています。
この記事では、理学療法士に教えてもらった帝王切開の傷跡ケア方法と、実際に使っているおすすめ商品についてご紹介します。
帝王切開の傷は「ケアできる傷」だった!
オーストラリアでは、産後の体のリカバリーに理学療法士(Women’s Health Physio)を利用する人が多く、私も腰痛改善のために通院中に帝王切開の傷についてのアドバイスを受けました。
傷跡ケアのポイントとして教わったこと:
- 傷は完全に消えなくても「薄く目立たなくする」ことは可能
- 傷が硬くならないよう、やさしくマッサージすることが大事
- 皮膚の再生を助けるシリコン製品の使用で回復をサポートできる
ケアの基本|シャワー時のマッサージ方法
理学療法士に教わったマッサージはとてもシンプル。
やり方:
- 傷口が完全にふさがっていることを確認(医師の許可が出てから)
- シャワーの際に、指の腹で傷周辺をやさしくなでる
- 数週間〜数ヶ月継続
これを行うことで、癒着や組織の硬化を予防し、血流を促進できるそうです。
💡 シリコンジェル&パッチの併用でより効果的
理学療法士におすすめされたのがこちら:
🔗 Cesarean Section Scar Healing Kit(SCINTERA)
このキットの内容:
- シリコンジェル:皮膚の保湿と再生サポート
- 専用パッチ:肌に密着して傷跡に安定的に働きかける
- 使いやすく、医療現場でも実績あり
私は最初半信半疑でしたが、数週間続けて**「あれ?前より赤みが薄くなってきたかも」**と感じ始めました。
帝王切開の傷跡ケアを始めるベストタイミング
時期 | ケア内容の目安 |
---|---|
術後〜2週目 | 傷を完全に乾かす・清潔に保つ |
2週目以降(医師の確認後) | やさしいマッサージ開始 |
4〜6週以降 | シリコンジェル・パッチの併用スタート |
💡 個人差があるため、必ず医師・理学療法士の指示に従ってください。
実際にやってよかったこと・感じたこと
- 傷が気になっていたけど、ケアすることで前向きな気持ちになれた
- 「人に見られるものじゃない」と諦めていたけど、自分の気持ちが変わった
- 理学療法士の存在は、心と体のリカバリー両面で本当にありがたかった
まとめ|帝王切開の傷はあきらめなくていい!
- 傷跡はケア次第で目立ちにくくすることができる
- シャワー時のやさしいマッサージ+シリコンケアの組み合わせが効果的
- ケアを始める際は医師や理学療法士に相談を
自分の体を大切にすることは、子どもや家族を大切にする第一歩。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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